現在4歳と0歳の男児二人育児中のちかまるです。
みなさん、育児に疲れていませんか?かわいい時ももちろんある!でも、それだけじゃないことの毎日・・
そんな時、わたしはこの本を読んで、子どもたちが今いる意味を再確認させてもらっています。
「おかあさん、お空のセカイのはなしをしてあげる!」
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体内記憶を知っていますか?
子どもたちは、どのようにしてこの世に生まれてきたのか・・
本当のところは分かりませんが、この本では体内記憶を持つ女の子が産まれてくまでの出来事を教えてくれます。
ここではひぃちゃんという女の子が、「産まれてくる前はお空の上にいて、おとうさんとおかあさんを見つけて決めたんだよ」とお話してくれています。
このストーリーで「子どもは選んで産まれてくるんだ!」と知って、わたしもこの子達に選ばれたんだ!とすごく嬉しくなったのを覚えています。
輪廻転生とは??
輪廻転生って・・と思いましたが、それは命が巡るという素敵な話でした。
遅かれ早かれ誰しも「死」がやってきますよね。でもひぃちゃんが話すには、「死」は体の機能が止まること。
体は魂が入る器
「死」を迎えて器(体)が壊れた魂は、天国へ向かい、そこで他の魂と自分の人生の思い出話を共有するそうです。
そして、自分が次になりたいものややってみたいことを決めると、魂は小さくなり光の粒になり、
光の粒は天国から「光の雨」になってお空のセカイに降り、それが赤ちゃんになり親を決めて空から降りてくる。
死んでしまっても、また会いたいと願えば次の人生で会えるかもしれない
なんだか時々、「死」を怖く思う気持ちになるときがありますが、こんな風なのかなって思っていたら怖がることはないのかもしれません。
抱っこしてもらいに産まれてくる
ひぃちゃん曰く、赤ちゃんはお空で大きくなり、色々な準備をし、虹の滑り台を降りてくるようなのですが、そこではルールがあり守らないとケガをしてしまう子もいるのだとか。
怪我をしても何度も何度も、滑り台に挑戦する子もいるそう。そんな子の願いはただ一つ
「抱っこしてもらいたいから」
作者の方もこの話の時は涙が出たと書いていましたが、私自身もここを読んで胸にグッとくるところがありました。
毎日毎日・・抱っこ抱っこで肩も腰も痛い。でも、この子は抱っこしてもらいたくて私たちのところに来てくれた・・
そう思うだけで、毎日の抱っこも気持ちが変わりますよね。
赤ちゃんへの声掛け
赤ちゃんは、産まれてくるためにたくさんの準備をしなくてはならない中で、その準備などに時間がかかってしまう子もいるそう・・
そんな中、「早く出ておいで~!」「早く会いたいよ~」と、早く早く言いがちですが、その早くが子供によってはプレッシャーに感じてしまう子もいる。いわれすぎてやる気をなくす子もいる。
ほんとにこれはビックリ!
「焦らなくていいからね~」「いつでもいいからね~」など思いやりのある言葉をかけるといいのだとか。
我が子は上の子の幼稚園のイベントが終わるまでは出てこないで~終わったら出てきていいから~!
なんて、こちらの都合だけを伝えていたのですが、なんとそのイベントが終わった次の日に産まれてきました!!
不思議体験でしたが、やっぱり心と体はつながっているんだなと思ったものです。
おわりに
この本では、体内記憶を中心としたお話ですが、何とも言えない・・考えさせられる本です。
子育てで悩んだ時や、子ども相手に疲れてしまった時わたしは今でも時々読み返してみています。
不思議な部分もありますが、心が救われることもたくさんあります。
漫画で描かれているので、読みやすいです。そして、お話もイメージしやすいです。
ここで紹介したお話は私自身が心に残った一部なので、詳しくは本書をぜひご覧になっていただけたらと思います。
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