現在4歳と0歳の男児二人育児中のちかまるです。
子どもたちは外遊びが大好きですよね。大人にとっても大敵な紫外線ですが、子どもたちにもしっかりと対策はしてあげたいものです。特にまだまだ刺激に弱い赤ちゃんには、より必要になりますね。
4月から9月にかけてが紫外線が最も強くなる時期と言われています。
一年中紫外線はあって、日焼け止めも塗ったほうがいいますが、赤ちゃんの紫外線対策は大人以上に考えていったほうがいいですね。
赤ちゃんの紫外線対策が必要な理由とは?
1.皮膚の敏感さ
赤ちゃんの皮膚は非常に敏感で、紫外線によるダメージを受けやすいです。
赤ちゃんの皮膚はまだ薄く、メラニン色素の量も少ないため、紫外線からの保護が必要です。
2.日焼けや日射病のリスク
赤ちゃんは日焼けや日射病になりやすいです。
日焼けは肌の赤みや痛みを引き起こし、長期的には皮膚がんのリスクを高める可能性があるともいわれています。日射病は熱中症の一種であり、高体温やめまい、嘔吐などの症状を引き起こすことがあります。
日差しの感じ方は大人以上だと思いますので、気を付けてみてあげたいですね。
3.免疫系の未熟さ
赤ちゃんの免疫系はまだ未熟であり、紫外線によるダメージへの対処能力が低い場合があります。
過剰に紫外線を浴びてしまうことは、免疫系への負担を増やし、皮膚のトラブルやアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
赤ちゃんの紫外線対策は非常に重要です。
具体的な対策は?
1.日除けの使用
太陽の光を直接赤ちゃんの皮膚に当てないように、日傘や帽子、長袖・長ズボンなどの衣服を着せて日除けをします。
日差しから守るといっても、その時の温度や湿度などを考え、熱中症にならないように配慮することは大切です。
2.日陰での活動
一日の中では、10時ころから14時ころまでが最も紫外線が強いと言われています。
日中の強い紫外線が照りつける時間帯には、できるだけ室内や木陰などの日陰で過ごすように心掛けることが大切です。
赤ちゃんが長時間日差しにさらされないように気を付けないといけませんね。
3.日焼け止めの使用
6ヶ月以上の赤ちゃんには、皮膚科医や小児科医の指導のもとで安全な日焼け止めを使用することができます。
少しでも、紫外線から守れるように赤ちゃんにあう日焼け止めを用意してあげたいですね。
日焼け止めを選ぶときに気をつけるところは?
1.SPF(Sun Protection Factor)
SPFは日焼け止めの効果を示す指標であり、紫外線B波(UVB)からの保護能力を表します。
赤ちゃんの肌は非常に敏感で傷つきやすいため、SPF30以上の日焼け止めを選ぶことが推奨されます。
2.UVA保護
日焼け止めは、紫外線A波(UVA)からも保護することが重要です。
UVAは肌の奥深くまで浸透し、長期的なダメージを引き起こす可能性があります。赤ちゃんの日焼け止めには、UVA保護についても表示されていることを確認しましょう。
3.低刺激性
赤ちゃんの肌はデリケートで、アレルギー反応を起こす可能性があります。
低刺激性の日焼け止めを選び、添加物や香料ができるだけ少ないものを選ぶことが重要です。
4.水に強い
赤ちゃんは水遊びが好きなことが多いため、水に強い日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
ウォータープルーフまたはウォーターレジスタントと表示されている日焼け止めは、水や汗による洗い流しを防ぎます。
日焼け止めの種類は?
赤ちゃんの日焼け止めは、主にクリーム、乳液、スプレー(ミスト)、ジェル、シートなど、さまざまな種類があります。
日常で使うものですから、成分だけでなく使いやすさも重要ですね。
1.クリームタイプ
肌への密着度が高くUVカット効果が持続しやすいので、長時間のお出かけにもおすすめです。
多少ベタつきがあるので、商品によってはクレンジングが必要な場合もあります。
2.乳液タイプ
低刺激で敏感肌用の商品も多くありますが、成分によって、クレンジングが必要なものがあります。
3.スプレー(ミスト)タイプ
手を汚さずつけることができ、動き回る子どもでも手早く塗れますが、
塗りむらになりやすく、また赤ちゃんの顔などに塗るのは少し難しいかもしれません。
4.ジェルタイプ
ベタつかずさっぱりしたものが多く、さっと塗れます。
ただ、汗などで落ちやすいので塗り直しが必要な場合もあります。
5.シートタイプ
持ち運びが便利で一気に塗ることができます。
シートタイプだけは、ゴミが出てしまいます。
おわりに
日焼け止めは、それぞれのメリット・デメリットがありますが、色々も試してみてもいいかもしれません。
晴れた日には家族でお出かけもしたいですよね。
お子さんも抱っこしているか、ベビーカーに乗せているか、車か、電車か、どのくらい外にいるか、それぞれの状況は違うと思います。
お子さんの紫外線対策をバッチリして、もちろん大人の方の対策もして体調に気をつけながら楽しみたいですね。