現在4歳と0歳の男児二人育児中のちかまるです。
我が家の下の子も11カ月を迎え、いよいよ歩き出しそうな気配を感じてきました。
と考え出したところです。
え?上の子いるよね?知ってるんじゃないの?そう思われた方もいるかもしれませんが・・
上の子の時、まずつかまり立ちからの歩き出しが遅かったんです。
つかまり立ちが1歳ころ、歩き出しは限りなく4カ月に近い1歳3カ月。まだ歩かないなと思ってた1歳の誕生日に祖父母からのプレゼントでファーストシューズを頂いたんです。今考えると、足のサイズもわからない状態でよく買えたな・・と思いますが。
頂いた靴は、ニューバランスの13㎝。実際歩き始めた時に何も考えず履かせてみたら、大きかったんですよね。結局歩き始めの時は特にこだわらず12.5㎝の靴を買って履いてました。結局ファーストシューズとして頂いても、セカンドシューズになってしまったのです。
下の子はちゃんと合う靴を用意してあげたい!!そういう思いです。
ファーストシューズとは?
ファーストシューズって何?
「ファーストシューズ」とは、赤ちゃんが生まれてから最初に履く靴のこと。
赤ちゃんがつかまり立ちやよちよち歩きを始めた頃、お外へ踏み出す一歩をサポートしてくれるのがファーストシューズです。
ファーストシューズの言い伝えとは?
ヨーロッパでは、ファーストシューズを玄関に飾っておくとその家に幸せが訪れるという言い伝えがあります。
また、まだ赤ちゃんのいない夫婦が赤ちゃん用の靴を飾っておくと、神様がその靴に合った赤ちゃんを授けてくれるといった言い伝えもあるようです。
ヨーロッパでは、小さい頃から良い靴を履いて良い足を育てる、と言われているようで、赤ちゃんの頃からいい靴を履くことによって発達や健康だけではなく、センスや感性を育てるのにも大切だと考えられているとか・・
ファーストシューズを親族からもらうと縁起がいい
親族からファーストシューズをプレゼントされると幸せが訪れると言われています。
また、赤ちゃんにとっておじ・おばに当たる人からプレゼントされると
・幸せな子になる・足腰の強い子になる・早く歩けるようになる
といわれることもあるようです。
また、場所によっては遠方に住んでいる人からもらうと、よく歩く子になる。なんて話もあるようです。
プレシューズ、ファーストシューズ、セカンドシューズの違いと特徴
プレシューズ
たっちをはじめた頃の赤ちゃんに履かせるベビー靴のことです。
「靴を履いた感覚に慣れさせる」「足を保護する」といった目的で履かせます。プレシューズの靴底は非常に柔らかく、分厚い靴下に近い感覚で履けるものになっています。
ファーストシューズ
主に歩き始めの赤ちゃんに履かせるベビー靴のことです。
歩き始めの赤ちゃんは、まだまだ足首が不安定な状態。そのため、ファーストシューズは足首周りをサポートするようなつくりになっているものが多くあります。また、歩行が安定していない時期なので、つまずきにくいソールや、滑りにくいゴムを使うなど安全に配慮した作りになっています。
セカンドシューズ
2歳前後の子どもに履かせる子ども靴のことです。歩くだけでなく小走りができるようになる時期に履かせる靴なので、ファーストシューズよりもつくりがしっかりしています。
ファーストシューズはいつから?
ファーストシューズを履かせる目安としては、赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになってから履かせるとよいと言われています。また、「必ず10歩歩けるようになってから」というわけではないので、赤ちゃんがよちよち歩きをはじめたら、ファーストシューズを用意してみるといいですね。
我が家では、スタートにプレシューズを履いてみました!でも、子どもにとっては慣れないもの違和感の塊ですよね。。
履くのも履かせるのも大変。履いてもすぐに脱ぎだし終了!これは、お子さまによって差があるかもしれません。
外履き用ファーストシューズの選び方
赤ちゃんの足の骨はやわらかく筋力も発達途中。その足を地面に垂直にしっかりと立たせてあげるのが、外履き用のシューズの役割です。靴の中で足が遊ばず、しっかりと足を固定し支えられることがポイントです。
きちんと合ったサイズを選ぶ
サイズが合っていない靴を履かせると、歩き方や足の成長に影響する恐れがあります。赤ちゃんの足は柔らかく、簡単に変形してしまうので、お子さんの足にぴったりのサイズを選ぶのが重要なポイント。また、足の長さだけでなく、横幅や甲の高さもぴったり合っているかを確認することも重要です。靴のメーカーによってサイズ感や、靴の幅、足の甲の高さなどいろいろと違うのでお子さんの足に合う靴をできれば試着して選びたいですね。
「大きめサイズを選んだ方が、履く期間が長くなるし!!」と思うかもしれませんが、お子さんの足にしっかり合う靴を用意してくださいね。大きすぎる靴は、歩きにくく転びやすく怪我にもつながります。
ソール(靴底)を確認
ソール(靴底)のつま先部分が上がっているものだと、赤ちゃんがつまずきにくく、外出先などでもより安全に歩けると言われています。また、クッション性の高いソールであれば、かかとへの負担を減らすことができます。
見た目だけでなく、靴の作りにも注目して選ぶといいかもしれません。
履かせやすさはどうか
赤ちゃんは自分一人で靴を履けないため、親が履かせてあげますよね。わたしの経験上、履かせやすさは本当に重要です。
このくらいの時期の子どもたちは特に、じっとしてる時間が短いと思うので履かせるのに手間取っていると、嫌がる可能性もあります。足の甲をしっかり広げられるものや、マジックテープで着脱ができるタイプの靴は、履かかせやすいと思います。
靴のハイカットやベルトで足を守る
歩き始めの赤ちゃんは、足首がグラグラしているため、歩き方も不安定になりがちです。そのため、ファーストシューズは足首をしっかり守ってくれるハイカットタイプがおすすめ。また、ベルトの本数は1本より2本の方が足の固定につながるので、しっかりベルトで足を抑えられるかを確認してみてくださいね。
通気性のあるもの
ファーストシューズにはさまざまな素材がありますが、通気性のよいものを選ぶのもいいと思います。赤ちゃんの足にある汗腺の数は大人と同じであると言われており、とても汗をかきやすいです。
通気性のよい素材を選ぶことで、気持ちよく履くことができますね。靴の機能性もチェックしたいですね。
デザイン
ファーストシューズは、赤ちゃんに初めて履かせる靴です。
記念にもなるので、やはり気に入ったデザインを選びたいですよね。履くまで玄関に飾り、サイズアウトした後も飾れるように箱に入った靴も売っているようです。親にとっても、お子さまにとっても成長の大切な思い出になりますね。
ファーストシューズはいつまで?
2歳前後になると歩き方が変わるので、セカンドシューズに買い替えていくといいですね。ただし、ファーストシューズを履いている間も、赤ちゃんの成長は早く、知らない間にサイズアウトしていたり、足の形状に合わなくなっていたりするので定期的にサイズを見直すことをおすすめします。
お子さんの成長と発達によって、靴も選び方が変わってくると思います。一緒に靴を選ぶ楽しさも出てきますね!
おわりに
ファーストシューズについてまとめてみました。靴はお子さんの成長を感じることのできる一つですね。
言い伝えなどを知っているだけで幸せな気持ちになります。
下の子にはサイズの合うものを、気持ちを込めて用意してあげようと思います。